法政大学後援会

アメリカンフットボール部「甲子園ボウル」応援

 去る2023年12月17日、阪神甲子園球場にて、第78回毎日甲子園ボウルが開催されました。

 関西支部からも20名の応援団を結成し、本部の皆さんや他支部の皆さんと一緒にスタンドに集まりました。関西支部の皆さんの中には、前回2年前の甲子園ボウルの応援に来て、独特の盛り上がりにやみつきになり参加された方や、アメリカンフットボールの観戦自体が初めてと仰る方までおられましたが、皆さんがオレンジの応援グッズで身を固めてスタンドをオレンジ色に染めてキックオフを今か今かと待ちました。

 我が、法政大学オレンジは、全日本大学アメリカンフットボール選手権トーナメントを勝ち上がり、同じく決勝まで勝ち上がってきた関西代表関西学院大学ファイターズの名門同士の対決となりました。法政大学は2006年の第61回大会以来の優勝を目指し、そして2年前のリベンジを果たすべく、6連覇を目指す関西学院の前に対峙致しました。以下、少し試合の内容をレポートしたいと思います。

 13:05関西学院大学のキックオフで試合開始。法政大学のオフェンスのファーストシリーズはテンポよくパスが決まり、関西学院陣内に攻め込みました。タッチダウンかと思わせるロングパスを投じたりしながらエンドゾーンを伺いますが、その後も関西学院の鉄壁のディフェンスに阻まれます。しかし、法政オフェンスもセンター#76岡野選手(4年生)を中心としたオフェンスライン陣が我慢強くパスプロテクションでQBを守り、前半終了間際に、♯4谷口選手(3年生)から、#7新井選手(4年生)への15ヤードのタッチダウンパスが決まり、スタンドはこの日一番の盛り上がりを見せました。前半はこのタッチダウン1つで7-33のビハインドで折り返しましたが、スタンドのオール法政応援団は逆転を信じて応援致しました。

 後半は法政大学のキックオフで試合再開。関西学院オフェンスは複数のQBを入れ替えたり、ワイルドキャットというQBのポジションにランニングバックが入るというランプレー偏重型のフォーメーションで、法政オフェンスを撹乱してきます。法政ディフェンスも果敢に立ち向かいますが、第3クオーター終了時点で7-47と点差を広げられてしまいます。選手を励ますべく、応援団の皆さんが声を枯らせて応援しますが、第4クォーターに7-61と点差を広げられてしまいます。しかし、そこで諦める法政オレンジではありません。オンサイドキックによるボール確保や、#12マイケル選手(2年生)のエンドゾーン内でのインターセプトなどディフェンスの奮起もあって、オフェンスの機会が回ってきます。法政オフェンスはQB谷口選手の怪我により#8大橋選手が代わって出場しますが、大橋選手のパスに関西学院ディフェンスが対応出来ません。#11高津佐選手へのパスでタッチダウンを取り、追い上げムードになります。その後にも1タッチダウンを追加し、意地を見せますが、万事休す21-61で試合終了のホイッスルを聴きました。

 結果は非常に残念ではありましたが、フィールドの選手スタッフと共に、学生の応援団や後援会、校友会、学校関係者の皆さんが一体となって応援する姿は本当に素晴らしいもので、凄くパワーを感じました。

 試合終了後は、後援会本部の皆様と阪神甲子園球場近くで懇親会を開催致しました。後援会OBOGの皆様の団体後援会クラブの方々も多くご参加頂き、幅広い年齢層で楽しい時間を過ごしました。

 関西支部では引き続き、スポーツの応援などによって、学生の課外活動の支援や、会員同士の交流や親睦、支部を横断しての交流など積極的に行なっていきたいと思います。

(副支部長 野谷昌平 記)

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