軽井沢スキーバス転落事故から7回忌の命日にあたる2022年1月15日(土)、 長野県支部役員8名で犠牲になられた方の慰霊と献花に行ってまいりました。
当日は冬晴れの澄みきった青空となりましたが、事故現場に近づくと、犠牲 になられた方の悲しみや苦しみが聞こえてくるような重い空気に包まれていました。 犠牲になられた方やご遺族のことを思うと、ただひたすらご冥福をお祈りするばかりです。
今年は初めて国やバス業界関係者を交えた「安全安心なバス運行を誓う集い」が開かれ、 献花に多数のかたが、訪れておりました。運輸業界の利益でなく安全を最優先することや 再発防止について話し合われたそうです。なお、遺族の方と事故を起こした運行会社とも、 裁判が続いています。
何年経っても癒えることのない悲しみを、私たちも風化してしまうことなく、長野県支部 役員として引き継いでいきたいと思っています。
(会計 内田 瑞子 記)