7月7日(土)の午後、ボアソナード・タワー26階のスカイホールにおいて、法政大学国際交流サークルHi-c orange主催、グローバル教育センター・法政大学後援会、後援の第37回留学生による日本語スピーチコンテストが開催されました。後援会からも2名が審査員として出席いたしました。
Hi-c orangeは留学生支援を目的としたサークル「国際学生交流会(Hosei International Club)」で、毎年このスピーチコンテストを主催しています。コンテストの特徴は、出場する留学生と日本人学生がチームを組み、約1か月間共に練習を重ねる事にあります。日々言葉を交わしながら、日本語の向上のみならず、お互いを理解し合う努力をする貴重な経験こそが真の目的のように感じました。 本年度は、韓国、中国、台湾、ウズベキスタンからの留学生11名が参加し、主張内容・構成、表現力・スピーチスタイル、日本語力の3点を競い合いました。
スピーチのテーマは、母国と日本との文化の違いや日本に来て感じたこと、母国の食文化について等様々でとても興味深く、また日本語力のレベルの高さにも驚かされました。堂々と自分の意見や体験を話す留学生の姿はとても頼もしく立派でした。それぞれに点数をつけるのが大変難しかったです。
出席させていただき、終了後に留学生と学生が共に喜びを分かち合う姿を拝見し、改めて国際交流のすばらしさを感じる事が出来ました。ありがとうございました。ご興味のある方は来年度是非お聞きになって、国際交流を体感してみてはいかがでしょうか。
(総務 福尾 美貴子 記)