法政大学後援会

関西大学教育後援会との合同研修会報告

 11月22日(金)、関西大学教育後援会との合同研修会を開催いたしました。この研修会は年に一度お互いのキャンパスを訪問する形で行われ、1961年に交流が始まってから今年度で59回目を数えます。また、関西大学と法政大学とは、明治大学とともに2017年に3大学連携協定を結び大学間の連携強化も進んでいます。

 関西大学教育後援会からは常任顧問の森本 靖一郎先生をはじめ、会長の岡野 新様、名誉会長の北 靖久様他9名の皆様にご来校頂きました。法政大学からは田中 優子総長、増田 正人常務理事、小澤 雄司常務理事、松丸 伊三雄卒業生・後援会連携室室長にご臨席頂き、本会からは渡辺 康太会長他10名が参加いたしました

 まず初めに行われた田中総長の「法政大学のブランディング戦略」と題した講演では、長期ビジョンHOSEI2030策定、法政大学憲章である自由を生き抜く実践知について、とても詳しくお話し頂きました。関西大学教育後援会の皆様からも多くのご質問があり、活発な質疑応答が行われました。

 その後、能楽研究所で貴重な資料を見せて頂きながら所長の山名 玲子先生からお話を伺い、続いて本学のグローバル化の取り組みを行っているグローバル教育センターを見学いたしました。

 最後に情報交換会では、関西大学教育後援会が積極的に取り組まれている就職活動支援事業や、6000名を超える参加者のある「父母(保護者)の一日大学」のお話しを伺い、さらに校友会との連携や学生支援、スポーツ応援、地方支部活性化の取り組み等を話し合いました。また毎年ご出席されている森本常任顧問から過去の交流の貴重なお話を伺う事が出来ました。今回の研修会の成果を今後の本会の活動にも是非活かしたいと思っています。

 関西大学ならびに関西大学教育後援会の皆様に感謝申し上げますとともに、これからのますますのご発展をお祈り申し上げます。

(副会長 福尾 美貴子 記)

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