12月6日(金)16時からボアソナードタワー26階スカイホールにおいて、法政大学経営学部主催、経営学部学術ゼミナール委員会・経営学部広報委員会(学生団体)共催による経営学部創設60周年記念講演会・ホームカミングパーティーが開催されました。会場は多くの卒業生や在校生、先生方で満席でした。
第一部は「グローバル新時代における企業経営のあり方」と題して、丹羽 宇一郎氏の基調講演とそれに続き田中 優子総長との対談が行われました。今後ますますグローバリゼーションは避けては通れないなかでこれまでとは異なる新しい企業経営の根幹、企業の最大の資産は人であること、人間とは何かを学び努力を重ねる事などのお話がありました。田中総長からは、大学ではどういう社会をつくる人間になるのかが大切、努力とは面白がり夢中になること、とのお言葉が印象的でした。社会で活躍している、またこれから社会に出る学生達の参考になる貴重なお話しだったと思います。
第二部はホームカミングパーティーで、経営学部が60周年を記念して今年度開催した公開セミナー「講義リレーでつなぐ『実践知』フォーラム」の実施報告と総長賞の授与が行われました。終始和やかな雰囲気で卒業生・学生の交流が活発に行われたのではと感じました。
最後は応援団の演舞の後に全員で校歌を斉唱し終了となりました。これからも経営学部が多くの優秀な卒業生を輩出しさらなるご発展を遂げられますようご祈念申し上げます。
(副会長 福尾 美貴子 記)