法政大学後援会

法政大学経営者懇談会 出席報告

 2月23日(土) 16:30より、毎年恒例の一般社団法人法政大学経営者懇談会の2019年新春時局講演会・賀詞交歓会が、ボアソナード・タワー 26F ラウンジで開催されました。当日は春を感じさせるような陽光の中、「55・58年館のフェアウェルDays」も重なり、市ケ谷キャンパスに多数のOB・OGの方々が訪れ、大変な活気に包まれていました。


 開会にあたり、金子 正之同懇談会理事長の挨拶、続いて萩谷 順法政大学法学部教授より「ポスト団塊の時代 日本人はどう働くか?」という演題で、講演が始まりました。現状の日本社会は、人口に占める65歳以上の割合から見ると、高齢化社会の目安である7%を大きく超過し、28.1%と超高齢化社会の目安(21%)も上回っている状態であり、2065年には、38.4%と超々高齢化社会を迎えることが予想されていること、その状況の中で日本が沈没しない為にやらなければならないこと、経済社会の目指すべき姿として現在政府が進めている「働き方改革」による労働生産性の向上等の話がありました。大変勉強になる話が多いこと、また、同教授の話の展開が魅力的なこともあり、あっという間に予定していた1時間を過ぎてしまいました。


 引き続き、法政大学経営者懇談会基金賞表彰へ。本年度より経営者懇談会に入会された(株)グラバートランスシップの代表取締役(現法政大学大学院生) 鈴木 大貴さんが受賞されました。母校愛に満ちた受賞スピーチは、後輩達への大きな励みとなっていくものと思料します。


 休憩を挟んでの新年賀詞交歓会は、増田 正人常務理事、佐々木 郁夫校友会会長等が、法政大学関連で最初に一般社団法人化したパイオニアとしての同懇談会の功績を称える祝辞、同会の創立以来心血を注いでこられた小佐野 文雄名誉会長の乾杯で始まりました。

 歓談中の余興、プロの男女カップルによる情熱的なオペラ公演で大いに盛り上がり、その後の法政グッズ争奪イベントの公開ジャンケン大会では、皆様の愛する母校のグッズを求めて熱くなる微笑ましい姿が見受けられました。終盤は、応援団による演舞、平井 國政評議員の中締め、出席者全員で校歌を熱唱。そして、齋藤 友嘉副理事長の閉会の挨拶でお開きとなりました。

(総務 渡辺 康太 記)

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